ごんべのうた

五行歌もどきや駄句だくなどの倉庫です。
よろしかったらご笑覧ください。

3月の駄句だく

 天も地も現世ながら春がすみ

 線香のかおり漂う彼岸入り

 二度寝してまだ降りやまぬ春の雨

 春陰やどこぞの寺で鐘が鳴る

 よみがえる木々もろもろに春の雨

 散歩路に子らの声充つあたたかし

 遠山の淡き重なり凍て返る

 遠富士が茜に染まり凍て返る

 大勢のひとに紛れて梅の宴

 憂いをば抱くこころに落ち椿

 草萌えて噴水玉のはじけおり

 春風やつくしほとけのざ足許に

 春霞へいま融けかかる遠き富士

 田おこしの土の匂いやつくしんぼ

 春眠や昨夜のままのマグカップ

 雨あとの水溜まりにある春の空

 春雨やちいさき川の薄濁り

 やわらかに水辺を染める薄紅?

 春めいて冷珈舌に心地よく

 春がすみ軒でほろろと鳩が鳴く

 終日ののんべんだらりん春朧

 山吹の小径をひとり彷徨えり

 たんぽぽやぶつかりあいて子らがゆく

のんびりゆこうぜ

 もうねぇ

 突っ走っちゃダメよ

 ワタシが守るからね

 あの人がそういってるから

 のんびり のんびり

2月の駄句だく

 烏二羽朝霞よりわいてでる

 春寒やくさめひとつして身を縮め

 春なれや里山稜線かすみたる

 春愁の奥底にあるはしづま忌

 独りゐの夕餉きままに目刺焼く

バレンタインデー


 バレンタインデーは
 

 チョコ断ち解禁日

 この日だけ

 チョコレート食べていい日

 でも、自分で買う

さとり

 明日は
 
 今日の続きだけれど
 

 その前の

 一昨日は

 振り返らない

ありがと

 自然に接して
 

 思うことはみなおなじ

 いま

 ここにいられることを

 ありがとうって

開高健氏曰く

 男の中には
 

 永遠に

 子供がひとり

 住んでいる

 これはほんとだ

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